平成15年秋の叙勲において、黄綬褒章を受章した大越栄美子さんの紹介
当社の大越栄美子さん(主幹技師)は、平成11年の「現代の名工」に引き続き、平成15年秋の叙勲にて「黄綬褒章」を受章しました。
一昨年閣議決定した栄典制度の見直しに伴い「受章対象50歳以上」という年齢条件が撤廃され、また、「日本の物作りを活性化させる」というねらいから、厚生労働省職業能力評価課の推薦により、今回の黄綬褒章部門では最年少での受章でした。
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・受章当日(11月13日)は? 厚生労働省にて厚生労働大臣より表彰を受けた後、昼食後に皇居へ移動しました。記念撮影後、豊明殿の間において、天皇陛下よりお言葉をいただきました。陛下が入られると、場内が一瞬緊張しましたが、陛下のお話しになられる言葉がやわらかく、フワットした空気に包み困れるような感じになり、なんとも言えない緊張感でした。 ・技能士検定チャレンジのきっかけは? 学生時代は何でも男女一緒に試験も受けて来たのに、仕事を始めたとたんに「私達(女性)には関係ない」というみたいな風潮があって、「なんで女の人はそうなのかな?」という疑問を持っていました。また、問合せの電話が入った時に、「男の人はいないの?あなた、わかりますか?」となどと言われ、そんなことから元来の負けず嫌いの性格に火がつきました。 |
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・受章に対する家族の反応は? <ご主人の弁>私には真似できないことだと思っています。今まで、夜中に勉強している姿を見てきましたが、帰ると子供の面倒も見なければなりませんし、私は仕事で遅くなるため、ほとんど手伝うことができません。正直、「うちのかーちゃんすごいな」と思っています。 三女(小ニ)は、黄綬褒章を受章したことよりも、母親が「TVに出た」ということの方が、すごいことだと思っているようです(笑)。 今回の受章には、今まで家族の助けがあったればこそのことだと感謝しています。 |
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・今後の抱負は? できるだけ多くの人に技能士にチャレンジして資格と技能を身に付けてもらいたいと思っていますので、そのお手伝いをして行きたいと思います。 また、現在は中国から来日した研修生に仕事を教えていますが、教え育てることの難しさを感じている一方、出来る様になったり、いい製品が出来た時には何とも言えない充実感を感じています。 今後も若い方や海外の方など、男女を問わず私の出来ることを全てを教え、育てて行くことが、今回の受章の意味だと実感しております。 |
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・黄綬褒章とは 第一線で業務に精励している者で、他の模範となるような技術や事績を有する方が対象です。 叙勲には他に、紫綬褒章、藍綬褒章、紅綬褒章、紺綬褒章があります。 |
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・マスコミ各社による取材の模様です。 | |
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・大越栄美子さんの黄綬褒章受章を記念して全社員による記念撮影の模様です。 | |
| 1980年(昭和55年) | 蒲髢ッ精密工業所入社 |
| 1985年(昭和60年) | 管理部検査課に配属 |
| 1987年(昭和62年) | 2級機械検査技能士合格 |
| 1992年(平成04年) | 1級機械検査技能士合格 |
| 1998年(平成10年) | 特級機械検査技能士合格 (新潟県では女性初) |
| 1999年(平成11年) | 「現代の名工」選出 (受賞者中最年少:当時37歳) |
| 2003年(平成15年) | 黄綬褒章受章 |
| ○家族構成は、義父、義母、夫(44歳)、長女(大学生)、次女(中一)、三女(小ニ)の7人家族 ○趣味は、生け花(小学校から始め、現在は草月流師範3級、教室も開いている)、編物など |
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